トリニティ・ブラッド 第15巻 (アスカコミックス)
トリニティ・ブラッド 第15巻 (アスカコミックス) / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
一筋の希望と全てを覆い尽くす絶望に彩られる巻。アンゼリカを必死に守ろうとするアレッサンドロの姿に「志がある限り、あなたの非力は非力ではない」という言葉が重なって涙。また、回想で挟まれるヴァーツラフと『神学大全』での紡がれる筈だった展開を思うともう・・・(泣)惨い現実に無力を感じても幸福を真摯に祈ったり、護ろうと行動したりすることは決して無駄ではない、それは誰かに届き、動かすこともあるのだと信じたい。だからこそ、「頼られるのは我が誇り」として聖下であるアレッサンドロを無垢に信じるペテロの姿があるのだから。
2013/08/17
北白川にゃんこ
大変だあっ!神父がまた死んだあっ!
2023/06/01
紅羽
気付けばもう、漫画版トリブラもここまで来たのですね。教皇さまの小さな勇気や頑張りが実を結べば良いのですが。そして衝撃のラスト。小説で読んだ時より鮮烈で目に焼き付きました。カインの真意が気になります。最後のページの日付には切なくなりました。もう永遠に綴られる事のない「答」。この漫画版はどんな結末を見せてくれるのでしょう。
2012/08/28
睦月
相変わらず綺麗な絵です。そして、もっと吉田さんの作品が読みたかったと毎回思ってます。
2012/08/24
ZENN
ペテロがかっこよすぎて惚れる。ペテロは、話が進むごとにどんどん男っぷりがあがっていて素晴らしい。そして、カイン・ケンプファーがエグイです。
2013/04/14
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