魂(プシュケ-)の西洋占星術 (エル・ブックスシリーズ)
魂(プシュケ-)の西洋占星術 (エル・ブックスシリーズ) / 感想・レビュー
袖崎いたる
とりあえず心理占星学のさわりとして読む。しばしば占いは「当たる」かどうかが賭けられているけど、それは俗流のものでしかなくて、大切なのは「示される」こと。ユングが記号と象徴を分けた理由。ーーこの意味で精神分析学と似ている。心理占星学でも、学と呼べるのか問題を指摘できるし、なにより「当たる」かどうか「正しい」かどうかが望まれがち。しかしそうではない。双方とも、責任と自覚が主体に舞い降りてこなければならず、それを本質としている。目的と結果が違うように。
2018/10/13
Hiro Iwatani
人間の深層を追及する、それが占星学です。
2016/09/07
感想・レビューをもっと見る