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せいぎのみかた

せいぎのみかた

せいぎのみかた

作家
宮西達也
出版社
学研プラス
発売日
2010-09-08
ISBN
9784052033216
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せいぎのみかた / 感想・レビュー

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つくよみ

図書館本:むかしむかし、心無い子供達に捕まった虫を助けた、優しい少年がいた。そして月日は流れ、現在。その星に円盤が着陸し、中から現れたのは巨大な醜い宇宙人。何かを伝えようとしているらしいが、その星の住人には、意味不明な音にしか聞こえない。切羽詰った様子のジェスチャーがエスカレートしていき、住人を摘みあげて食べようと?・・・その刹那、颯爽と現れたのは、言葉も通じ、見た目も格好良いスペシャルマン。住人が皆、彼に心酔する中で、危険を伝えようと孤軍奮闘する宇宙人。住人達もやがて真実に気付き・・・泣ける話だった。

2013/11/20

たーちゃん

息子は「せいぎのみかたに見えてせいぎのみかたじゃなかったんだね」と言っていました。

2022/12/10

けんちゃん

読友さんのご紹介本。宮西達也さんのメッセージが強く発信されている絵本です。巻頭の「せいぎのみかた」の定義は、わかりやすく、「もらった!」という感じです。みかけや、言葉の巧みさに惑わされ、本質を見逃してしまう人間たちの愚かさがちくりと胸を刺します。トンボの恩返しではありませんが、ドラフラ星人とシンジの歳月を越えた絆が温かいです。

2012/10/13

魚京童!

むつかしいよね。正義の味方が、言葉が通じるかわからない。っていうか最近思うけど、みんなやさしさないよね。それだけ忙しいのか、周りに興味がないのか知らないけどさ、たぶん守り切れないのだろう。自分しか。世界が狭まっている。もっと周りを助けるものだと思うんだけど、思いやりを持つべきだと思うんだけど。べきっていうのがよくないよね。自分だけ良ければいいやっていうの良くないと思うんだ。でもそのほうが楽だしね。転職が簡単にできるからさ、今のところでじぶんだけ得すればいいんだよね。自分だけ不愉快じゃないければいいんだよね

2019/05/28

こゆ

小5に読み聞かせ。ある日少年が助けたトンボのような宇宙人。数年後、地球人を食べに来た悪い宇宙人から守るため、助けられたトンボもとい宇宙人は守りに来るがー。人を騙そうとする者ほど言葉巧み、見た目で判断してはいけない、というお話だけど、見た目と内面が一致していることも実際多いから難しいな。息子も絵でティラノサウルスシリーズの宮西さんだとわかったけど、こちらはいつもの宮西作品より少し薄味に感じた。

2024/06/12

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