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ヤンカのにんぎょうげき

ヤンカのにんぎょうげき

ヤンカのにんぎょうげき

作家
どいかや
出版社
学研プラス
発売日
2012-11-06
ISBN
9784052036583
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ヤンカのにんぎょうげき / 感想・レビュー

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Kawai Hideki

女の子のヤンカが、犬のポチカ、ネコのミケカ、小鳥のピピカの前で人形劇を繰り広げるお話。元の名前はポチ、ミケ、と、和風なのに、最後に「カ」をつけるだけで、一気にロシア民話っぽくなるのが面白い。人形劇は架空のお姫様の話のはずだが、姫の名前はヤーンカ、その家来は、ポーチカ、ミケーカ、ピーピカで、ほとんど匿名になっていない。それなのに、怖い魔女のママンが出てきて笑える。娘にそんな風にdisられているとは知らない現実のお母さんは、オヤツを作って呼びかける。ヤンカは「誘惑には負けないぞ」と頑張るが…微笑ましい結末。

2015/09/20

momogaga

【大人こそ絵本を】人形劇の観客がいつの間にか全員演じる側に!?こんな経験してみたいです。

2016/10/16

anne@灯れ松明の火

読友さんご紹介。ヤンカは、仲良しの動物たちを相手に、人形劇を始める。ヤンカ自身が主人公のヤーンカ姫。動物たちも、自分の分身の人形を手に、登場人物に変身。「ダメダメ」と怒ってばかりの魔女ママンカに、みんなは勝てるかな? 現実と空想の世界が、ほんわかとつながっていて楽しい。とにかく、優しい絵が素敵! 最後に、ママンカの素顔も見たかったな。他の方の感想で気づいたけれど(気づくの遅い汗)、動物たちの足跡をヤンカが花にしたんだね。劇の背景画まで、全員参加だった。ナイス~♪

2022/05/16

ぽてちゅう

人形劇のはじまり、はじまり~。主人公はヤーンカ姫ことヤンカ。お客さんは犬のポチカと猫のミケカと小鳥のピピカ…なんですが、この人形劇は観客参加型!みんなヤーンカ姫の旅のお供として出演します。お花が足あとでできていたり、お家の庭が劇の舞台となっていたりと、小技が効いています。もう一人の登場人物、魔女のママンカ。ご本人(ママ)の知らぬ間に悪役となって登場していますが、名セリフ「おやつですよー」の一言で一転。あまーいホットケーキ香りには勝てません。出演者、全員退場―!人形劇は、お・し・ま・い。

2023/05/03

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

どいかやさんの絵は大好き。みんなのために人形劇をしようとしたけど、いつの間にか皆でやっている。皆でするのが一番だね。そしてオヤツも最強。

2015/01/30

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