失われたイスラエル10支族「神武天皇」の謎: 騎馬民族のシンボル「前方後円墳」は古代ユダヤの神器「マナの壷」だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 86)
失われたイスラエル10支族「神武天皇」の謎: 騎馬民族のシンボル「前方後円墳」は古代ユダヤの神器「マナの壷」だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 86)
- 作家
- 出版社
- 学研プラス
- 発売日
- 1996-12-01
- ISBN
- 9784054006942
失われたイスラエル10支族「神武天皇」の謎: 騎馬民族のシンボル「前方後円墳」は古代ユダヤの神器「マナの壷」だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 86) / 感想・レビュー
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サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、古代史のミステリーに挑む著書二作目。1997年刊行。 講談社の元編集者で婦人生活社の創業者原田常治氏が1976年に刊行した『古代日本正史』の内容と、京都府にある籠(この)神社の第82代宮司である海部光彦氏への取材を元に、記紀神話の神のモデルになった人間は誰なのか、と、推理する過程がスリリングに描かれ、知的興奮をそそられます。序盤から中盤過ぎまでがこの内容。後半から日ユ同祖論が語られていく展開も見事。 至福の読書体験でした。
2017/11/07
リョウスケ2k3
★★★★★随分昔の作品なので、記憶から薄れているけれど多分日本の神話を解き明かすのに『多次元同時存在の法則』という必殺技が使われた飛鳥さんの最初の本じゃないでしょうか。神武から応神まで『神』というキーワードが入っているから神さまとして扱ってOK、みんな同一人物だ!ってバッサリやった説です。複雑な日本の神話をこんなにシンプルに解き明かした飛鳥さんと三神さんは凄いと思いました、ホントに。説が正しいかどうかは別としてとてもワクワクできる本です。
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