87%の日本人がキャラクタ-を好きな理由: なぜ現代人はキャラクタ-なしで生きられないのだろう?
87%の日本人がキャラクタ-を好きな理由: なぜ現代人はキャラクタ-なしで生きられないのだろう? / 感想・レビュー
ぞだぐぁ
著名な心理学者の香山リカとバンダイキャラクター研究所が出した、「キャラクターとはなんぞや」と分析した本。 キャラクタービジネスのみならず育児や社会問題との関わりにも言及がある。また、巻末にはキャラクタークロニクルやビジネスに役立つキャラクターデータ集といった資料もあり、この分野の研究においては無視できない内容だと思う。
2011/02/27
ひよこ
p131「キャラクターがタフになってきている。そうなれば、四角いキティや丸いキティを出しても、面白いといって受け入れられるようになる。」 最近、一部で仕事を選んでほしいと懇願されているキティちゃんはタフすぎます。四角いキティとかもう違和感がありません。時の流れと慣れの恐ろしさを感じました。
2014/09/05
なつん
キャラクターがビジネスとして認識され始めた2000年ごろに書かれた本。当時のキャラクターが認識されるまでの解説や戦略が調査結果とともに分析されていた。今と比べて考えることもできて面白い。時代の流れを感じた。
2013/02/24
篁
図書館で見っけた本。刊行が2001年とかで小泉時代で、ちょっと懐かし(廃れた)キャラクターがいろいろ登場しているけど、香山さんの話は面白かった。 2011年現在のオタク文化はまた話が違うかなぁと思いつつも、キャラクタァ化する人間は自分も反省というか納得というか。 学習研究社 215P
2011/10/09
感想・レビューをもっと見る