平安京伝奇 桔梗の碑 (もえぎDX)
平安京伝奇 桔梗の碑 (もえぎDX) / 感想・レビュー
ネムコ
平安の昔、都を荒らし回った魔物を安倍晴明が調伏し、自らの式神とした。魔物はあわよくば晴明の身体を食らい魂を我が物にせんと虎視眈々と狙っていたが、やがて人のような愛着を晴明に抱くようになった――陰陽師と元・鬼とか妖魔というペアは、椹野道流さんの妖魔なオレ様シリーズとか霧島ケイさんの封殺鬼シリーズなどに見られますが、この作品はちょっとおちゃらけモード。平安の人物にサービス精神とかリベンジなんて言わせるなよ(^^;) でもストーリーは起承転結がはっきりしていて短いので、寝る前に読むのにちょうど良かったです。
2014/11/30
ムック
安倍晴明と式神涼牙の平安異聞録、一番古い話で2000年か…(^o^;)いつも晴明に憎まれ口ばかりきいてる涼牙、晴明との軽口の叩き合いが面白い。鬼王丸も可愛いしお話もさらっと読めて楽しかった。
2013/07/11
koma
大好きな陰陽師の安倍晴明のお話し♪今年晴明神社に行ってきたので感慨もひとしおです!涼牙と鬼王丸も良い味出してます!
2013/10/21
たまうさ
このノベルス全部コミック化してくれないかなあ。今市子の絵はぴったり合っている。
2016/09/17
ユキモリ
既刊の「宵闇の鎮魂歌」と「花影の刻」に短編ひとつと今市子さんのマンガを加えたほぼ新装版。今市子さんの麗しい清明と涼牙を見られて嬉しかったし、鬼王丸がすっかり子供らしくて可愛い存在になっていてほのぼのした。
2013/06/28
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