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IQも才能もぶっとばせ! やり抜く脳の鍛え方

IQも才能もぶっとばせ! やり抜く脳の鍛え方

IQも才能もぶっとばせ! やり抜く脳の鍛え方

作家
茂木健一郎
出版社
学研プラス
発売日
2017-04-18
ISBN
9784054065543
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IQも才能もぶっとばせ! やり抜く脳の鍛え方 / 感想・レビュー

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anco

三日坊主の原因、①ゴールが未設定、②やるべきことが非明確化、③報酬が未設定。ゲーミフィケーション、①タイムプレッシャー、②スコアリング、③ご褒美。課題のリセット、自分の価値観で課題を設定し、成功と失敗の基準をつくる。脳の報酬を目的ではなくプロセスに切り替える、この課題をやり抜くことで何を得ることができるのだろうか問う。マドル・スルー、困難な状況でもがき続ける最中こそ成長のチャンス。雑用をこなすことは、脳に締切効果を生み出し、脳に心地よい緊張感を生み出す。自分が変わっていくために必要なのは「好奇心」。

2017/07/19

九曜紋

橘玲が「言ってはいけない 残酷すぎる真実」で、人間の能力はほぼ遺伝により決まっている、と述べた。アンジェラ・ダックワースは「GRITやりぬく力」でもって生まれた才能よりも物事をあきらめずに最後までやり抜く力=GRITが成功の鍵だと主張した。今回の茂木氏の主張はGRIT説を支持しているようだ。どちらが正しいのかはわからないけれども、橘説に立つと、「どうせやっても無駄」ということになり、読書も勉強もやるだけ無駄になってしまい、教育界、そして出版界も壊滅的打撃を受けることになる。ここは茂木説を支持しておこうか。

2017/04/24

めん

やり抜く助力となりうる行動を、茂木さんの脳科学視点で解説。興味がひかれる多数のキーワードが扱われ、楽しんだ。パーフェクトストーム・T字型人間・ゲーミフィケーション・マドルスルーなど。メタ認知を鍛えたいので、「自分自身とディテール」を心にとめておく。具体的には「リスクを想定しつつ、自分で自分と取引し、時には自分を説得し、励ましながら、自分の目標に向かって進んでいく」ことと。色々とメモしたが、ここには「もがき続けている真っ最中こそ、成長のチャンス」を残す。‘もがき’中こそ、俯瞰し、チャンスだと思いたい。図書館

2018/04/25

サラダ

9割くらいは他の茂木さんの本の繰り返しだと感じました。そして残りの1割が私にとって新鮮なことでした。

2019/09/09

やり抜く脳を鍛えた人が最後に笑うという。グリット力の本が流行っているのに乗っかったのかと思ってしまった。厳しい環境で粘り強く努力すると徐々に頭角を現すという例に松岡修造氏を挙げている。才能と行動の個性をどちらも伸ばすことは大事だ。脳は勝負で勝つという行為に反応してドーパミンが分泌される。ユニークな目標が道を開くという。

2017/06/01

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