頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習
頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習 / 感想・レビュー
momogaga
自己流で試行錯誤にやってきた「調べ方」。頭の良い人がやっているやり方は参考になります。これからもっと「調べ方」を極めていきたい。
2022/09/08
Nobuko Hashimoto
調べ方そのものよりも、調べる習慣やデータを得て活用することを啓発する本。「データ」も、数字や統計だけではなく、やり取りや自分自身の観察、定点観測など広くとらえている。具体性に乏しいが、授業実践は面白い。例えば①検索ゲーム:4人1組で3つのワードを使って一つのお題について制限時間を設けて誰が一番質の高い情報を引き出せるか。有益な情報を得た学生にどんなワードで検索したかを共有してもらう。73p(つづく)
2023/03/04
ねむ
ものを調べる際の考え方から実践的なアドバイスまで、ざっくりまとまっている。言われてみればまあ当然ということも多いけれど、わたしはデータには苦手意識があるので、データに対しては「えーっ?!」という気持ちで向き合う、とか調べたことは自分のなかで納得して終わりにせずアウトプットしていく、という点は勉強になった。
2023/02/04
ぬらりひょん
新聞を開くと、記事よりも先に本の広告の方へついつい目がいってしまう。和田秀樹と齋藤孝、また本出してる…とかぶつぶつ独り言言いながら。なるほどなぁと思っても、読んだ端から忘れていく。ここですぐ実行するかしないかで、人生が変わるわけだな。いいなと思ったのは、「55 本はサーチライト方式でチェック」「57 目次・索引に情報を書き込む」。確かにこういう本を最初から最後まで読む必要はなく、目次を見て必要なところをつまみ読みしてもいいわけで、何なら目次だけでいいかも。
2023/08/05
なま
★4 斎藤さんの本は読みやすい。調べ方の入門書的な一冊。に関しては基本的な事が書かれている。日常的な疑問や違和感は調べる事で習慣化。「事実」と「意見」を分ける。統計は「変化率」に注目。相手が望む意図を汲み取る。等。アンケートの「普通」の回答はマイナス評価はなるほど。Wikipediaの活用の中にネット情報は玉石混交だが近年は玉が増えている印象や、斎藤氏が著書を出す際の校閲スキルが20年前に比べて下がっている様な気がするという感覚(斎藤氏の能力も上がっているからという注はあり)が語られてたのは面白かった。
2023/06/28
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