ブッダの贈り物 (学研ムック)
ブッダの贈り物 (学研ムック) / 感想・レビュー
takeapple
テーラワーダ仏教の入門として読んでみた。スマナサーラ師の本のブックガイドにもなっているので、ここにあるものから読んでみたい。 また、瀬戸内寂聴、山折哲雄、宮崎哲弥、釈徹宗との対談やエッセイもテーラワーダ仏教の触りを知るには適していた。
2017/11/06
箱入り嫁
一番びっくりしたのは、 仏教が論理的で実践的な、「心の科学」ということ。 理解して実践するものです・・・とあります。 自分でごはんを食べた時、“空腹”という問題が解決する。 どんな問題も、自分に起きたことは 自分にしか解決できないということがよくわかりました。 そして、この本には参考になる本も紹介されていました。 私が読んだアルボムッレ・スマナサーラさんの本は、 『怒らないこと』 と 『恐れることは何もない』の2冊ですが、 もう一度内容をよく理解し実践していけたらいいなと思いました。
2012/03/31
九段下古本巡り
思考とは?自我とは?心の静養になった。慈悲の瞑想は心の成長に直結し、平和が訪れる感覚に。どんな存在も他の支えがあってこそ。自我意識をなくすことで心が安らぎ、自分の心を客観的にありのままに観れば不幸の原因がわかる。忙しいという状態はモノを知る能力を失っている、諸行無常の世の中で、安定を求めるのは妄想であり、不安定でよく無常だからこそ生きていけるの境地が大事。安定や欲望思考は危なく際限なく、また新たな苦しみが生まれる、不安定の世の中だからこそ、執着するのは世の中の真理に反することなのかも
2024/06/13
イチ
スマ長老のファンブック。短めの対談いくつかと会報に掲載された法話の抜粋、著作紹介、TVに出たときの書き起こし、等々。気楽に読める本です。
2011/02/19
ミー子
数年前に買って少し読み、その後本棚に眠っていたこの本を改めてキチンと読んだ。私にとっては今だから興味深く読めた。日本では日本仏教しか学べなかった昔とは違い、今はテーラワーダ(上座)仏教も学べる。この本でまた一つ、日本仏教と上座仏教について考えを深めることができた。「日本仏教も真剣に歩めばホンモノの道である」という釈徹宗氏の文は非常によかったし、2500年前の釈迦の教えを色濃く残しているのはやはり上座仏教ではないかとも思う。いずれにしろ要は、学ぶことと、行の実践(日々の精進)ですね!
2017/03/19
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