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世紀末倫敦ミステリー事件簿 背徳の学び舎 (ノーラコミックス)

世紀末倫敦ミステリー事件簿 背徳の学び舎 (ノーラコミックス)

世紀末倫敦ミステリー事件簿 背徳の学び舎 (ノーラコミックス)

作家
四谷シモーヌ
今市子
出版社
学研プラス
発売日
2017-12-19
ISBN
9784056071337
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世紀末倫敦ミステリー事件簿 背徳の学び舎 (ノーラコミックス) / 感想・レビュー

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まふぃん

漫画だけかと思っていたら、小説もありました。どちらも面白い!! 19世紀末のロンドンに留学する放蕩日本人と貧乏な伯爵のコンビが謎を解いていきます。設定が凄く好み。続きも楽しみ♪

2023/07/26

青龍

シモーヌ先生&今市子先生という、素晴らしい組み合わせにひかれて購入。タイトルに ??となりましたが、こういう時代設定は好きだから、楽しめました。ロンドン、行ってみたいなあ!

2018/11/30

RIN

初めてお目にかかる四谷シモーヌ先生。そして相変わらずお美しい絵を描かれる今市子先生。短編小説一本と短編漫画二本で構成されたこの作品、お二人が揃ったからにはBLとは行かないまでもせめてブロマンスぐらいは起こるだろうと邪な期待を持って頁を捲ったが、なんと見事にど健全。19世紀末の英国を舞台にしたライトミステリーは、当時のロンドンの階級社会や人種差別という影を存分に見せつけ、コミカルなのにもの悲しい余韻を読者に残す。一郎とアルが向かう未来は曇天だ。ならばせめて物語の中で彼らの友情と魅力的な謎を存分に楽しみたい。

2023/08/22

yana

四谷シモーヌ先生原作・今市子先生漫画/イラストのコラボ作品。先に「英国伯爵と下宿人の密事 1」を購入したが、どうもこれより前に出版された本があるらしかったので、探してこちらを先に読了。 時は20世紀、日本でも華族制度があった頃、放蕩息子の一郎が東大受験に失敗し、父親の知り合いであるロンドンの伯爵家に下宿&留学するところから始まる。「マダム・ローズの館にて/漫画」「狩り場/小説」「背徳の学び舎/漫画」の順に掲載されており、話が繋がってるので順番通りに読んだ方が良い。

2023/06/17

あんコ

★★★☆☆今 市子(漫画2編)+四谷シモーヌ(小説1編) 十九世紀末、遊び惚けて東京帝大の入試に落ちた山田一郎は東京国際銀行のお偉いさんの一人息子『ロンドン大学でなんでもいいから学位を取れ!!』と言う父の言葉にタートリー伯爵家に下宿することになるが…一郎がきっかけでタートリー伯爵ことアルと一郎が事件に巻き込まれていく (ω-;)ウーンこんなもんかな?サラっと読めるミステリー。外国人の立場のシビアさが描かれていて私にはミステリーより当時の英国の差別が印象に残った。それと『背徳の学び舎』ってタイトル負け(笑)

2018/04/04

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