松本零士の美女幻影 (Gakken Mook)
松本零士の美女幻影 (Gakken Mook) / 感想・レビュー
ちゃりんこママ
70年代後半から、この世にいそうもない美少年が少女漫画界を闊歩した頃、この世にいそうもない美女が青年漫画の暗闇から登場していた。松本先生の美形キャラは男女ともセクシーで女性ファンを獲得出来たのに、先生御自身はカッコイイ男はお好きで無かったようで、C・L・ムーアのSFウェスタン、ノースウェスト・スミスシリーズのイラストとハーロック以降出てこなくなりますが、松本美女達は男の側に侍り、時に優しく、時に逞しく、男と共に闘います。
2014/12/30
くさてる
子どもの頃は何が面白いのか良く分からないままだった松本零士のマンガ。なのに、これを読むと「セクサロイド」が超面白そうで困る。子どもには分からない大人の世界であったのだな。「美女幻影」という題名通り、男性の夢としての美女、幻としての存在であるのだけど、その美しさ可憐さは、同性をもまた惹きつけるものであると思います。
2015/05/11
澤水月
ロングヘアフェチ聖典で。メーテルやらのサーガ以前、SFものや漫画ゴラクの表紙飾る足首に巻き付くような長い髪の美女の群れにやられる!執拗に「商業必要で裸体描くのを隠すためだ」と10回近く否定が怪しい…片目キャラにもフェチ感じるんだけど…認めたくないのかな。にしても映画『我が青春のマリアンヌ』への憧憬が松本美女の原型で同じ映画がアルフィー『メリーアン』原型でどちらも長い髪がキモて面白いなぁ! うっとりするような長髪の海に溺れます。テキスト、3回も同じ言葉出るのは編集して欲しいかな、まあえが主役
2015/01/02
いのうえ
うっかり(笑)。やっぱり自分の美人の基準は松本美女なんだよなあ…CLムーアのSFも買ったなあ。話の内容は全く覚えてないけど。いやー、懐かしかった。
2014/12/18
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