国枝史郎ベスト・セレクション (学研M文庫 M く 3-1 伝奇ノ匣 1)
国枝史郎ベスト・セレクション (学研M文庫 M く 3-1 伝奇ノ匣 1) / 感想・レビュー
灰月弥彦
怪奇でもホラーでもなくファンタジーでもなく、まさに伝奇。
2017/09/22
ぶな
名高い国枝史郎の小説を初めて読みました。現代の読者の視点で見ると、登場人物の行動パターンが理解し難い所があり、若干古臭く感じるかと思います。でも、この後「妖星伝」あたりに手を出してみようと感じさせてくれました。
2011/10/13
momen
内容は非常に面白い。高い文章力と構成力、美しい描写、軽快な展開、魅力的なキャラクターや設定、どれをとっても一級品。国枝史郎の実力はもっと知られてもいいと思う。 ただ誤植みたいなのは多すぎてひどい。字体がボールドになるところをしていなかったり文字を間違えていたりなど、あまりに頻繁過ぎてイライラする。打ち間違いにしたって多すぎるし、校正もなされてないんじゃないかと思う。内容が素晴らしいだけに本当に残念。
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