村山槐多耽美怪奇全集 (学研M文庫 む 3-1 伝奇ノ匣 4)
村山槐多耽美怪奇全集 (学研M文庫 む 3-1 伝奇ノ匣 4) / 感想・レビュー
コーデ21
読み友さんのレビューで「悪魔の舌」を知り、さっそく図書館で借りてきました。不覚にも村山槐多初読みです。でも「悪魔の舌」は以前どこかで読んだような気もチラリ。芥川的な鋭利なまなざしを感じる作品ですね。私としては「魔童子伝」「魔猿伝」に強く心惹かれ~☆まさに「伝奇と怪異」というにふさわしい大傑作では?泥臭さの中にもスピード感溢れ圧倒的な語りに胸轟かせられました(〃∇〃)
2015/04/27
TKK
江戸川乱歩がオマージュとして作品に取り入れたほど影響を受けたといわれる。青空文庫で「悪魔の舌」を読んだ。病的な奇人ばかりが集う宴で出会った青年から託された遺書。そこには悪夢的な戦慄なる事実が記されてあった。本業は洋画家ですが、小説は趣味丸出しで書いているのが想像できる。小品ながらその筆力にぐいぐい惹かれた。
2015/04/17
コーデ21
再読。改めて槐多の「火だるま」ぶりに感嘆! 短い人生(22歳で他界)の中で描かれた絵画も鬼気迫る迫力だけど、小説や詩から発せられる熱量も圧倒的☆ 今月は他にも村山槐多関連の本を数冊借りてるので、しばらく槐多まつりの予定です^^
2019/08/30
iT_SMK
☆3
2015/08/26
真琴
悪魔の舌を読みました。読んでいる最中はじわじわとおかしくなっていく感じがするのに、読み終わってみれば最初からすべて狂っていたように思えました。
2015/05/31
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