神の発見 (学研M文庫 い 19-5)
神の発見 (学研M文庫 い 19-5) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
キリスト教(ここではカトリック)と仏教(ここでは浄土真宗)を、対決などではなく、お互いを尊重しながら、その中身を論じながら深めていく。「神の発見」とタイトルはつけられているが、さらに踏み込んで宗教とは何か、というレベルからの語り起こしである。「本当の宗教家とは、自分が偽善者の立場に立つことを、深い反省とともにあえて行う人なのではあるまいか」との言葉は、実に深い。民衆レベルの素朴な思いは、一見宗教的に変であっても、決して軽視したり無視すべきではないという考えも、また奥が深いと思った。「宗教の発見」なのかも。
2015/07/29
mmm
ちと難しかった・・・ 宗教観を持ってから読むべき本。
2013/12/04
マサトク
解説の阿部先生からいただいたもの。真宗信者である五木寛之と、カソリックの森司教との対談本。読みやすい。対談だけに奥の奥まで突っ込んだ話にはならないけれど、それなりに知るべきことが多くあったのは良かった。他の「発見」シリーズも読んでみたい。
2015/10/13
あべちゃん
五木さんの「発見シリーズ」第五作。カトリックの神父さんとの対談で非常に面白いお話をされていました。読んでいて気づいたのはキリスト教と浄土真宗は似ているなということです。よく言われていることではありますが、改めて実感しました。仏(神)様が全て受けて入れて下さる、そんな世界があることを感じながら生きるのとそうでないのとではきっと大きな違いがあるのでしょうね。
2014/01/31
こうちゃん
途中断念。
感想・レビューをもっと見る