真説新選組 (学研M文庫 R や 4-1)
真説新選組 (学研M文庫 R や 4-1) / 感想・レビュー
Die-Go
図書館本。新選組の変遷を時系列に追う。一章が簡潔にまとめられているので、読みやすいし、歴史を知るには十分。★★★★☆
2023/05/21
眠たい治療家
真説というのは、真の説。新選組の真実を様々な史料から紐解いていく。『新選組始末記』など多くの新選組作品で知られる子母沢寛氏、永倉新八氏の『新選組顛末記』の史実でない創作部分にも触れている。多少は作者の私説・自論なども書かれているが、様々な史料からの新選組についての比較・検証は興味深い。ただ、初心者向けに書かれていないので、ある程度は幕末や新選組についての知識がないと楽しめない、中級者向けの作品。
2010/06/23
浅葱
「○○だったのか」という項目を時系列に沿って分かりやすくまとめてあり読みやすかったです。史実からいろいろな資料を元に、未だハッキリしていない事柄についても触れ作者の「こうだったのではないか」という思いも書いてあり、改めて新選組の魅力を発見することができました。
2013/03/20
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