ラブリン・モンロー 1 (ヤングマガジンコミックス)
ラブリン・モンロー 1 (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー
フロム
アレ?俺が読んだ漫画の中で一番狂った奴が出てきたのは、1番目がウルフ大佐で2番目が虎眼先生だよな?と言う事実が意地でも確認したくて高っかい金を出して購入。思い出通り彼はぶっちぎりで狂ってた。黒犬騎士団のワイアルドや平野耕太の一連のキャラクターも極端ではあるが、行動に一貫性があるし動機も論理性もある。要するに『辻褄が合っていて』狂ってはいない。そこへ行くとウルフ大佐は完全に人格破綻者。サイコパスでは無いが完全にイカれてる。正直ウルフ大佐に再会できただけでも相当満足。 あのキャラは中々作れない。で、あるな?
2018/05/13
サイバーパンツ
反逆豚のチンピラーノ、娼婦豚のラブリン、権力者ウルフ大佐がメインとなって織り成す戦争ドラマ。どことなく宗教色が滲み出ている。印象に残るのは、やはりウルフ大佐のクレイジーっぷりで、何をやっても気が済むまで殺す頭のおかしなやつかと思ったら、悲しい過去によって人格を歪められてしまった孤独な悪人のような面も覗かせてくる。それゆえ全く思考が読めなくて怖い。躁鬱が激しい人格破綻者。
2018/05/18
モヒート
帰省中再読本。世界大戦時のヨーロッパを模した港町を舞台に、擬人化動物達が織り成す戦争ドラマ。狼で編成された占領軍に家族を殺され自分も娼婦に堕ちるが、決して優しさを失わず「戦後に大統領夫人となる」主人公ラブリン(ブタ)。ラブリンの愛する男、狼軍へのレジスタンス、「戦後に大統領となる」チンピラーノ(ブタ)。占領軍司令で、ラブリンに執着するウルフ大佐。この三者が軸。ヤンマガ連載は読んでたが、リアル時は田舎暮らしで最終巻だけ買いのがしたので、何とか復刊してもらえませんか。
2015/06/02
フロム
再読
2010/02/10
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