ラブリン・モンロー 4 (ヤングマガジンコミックス)
ラブリン・モンロー 4 (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー
フロム
漫画におけるキャラクターの表情は記号であるのでリアルなに描けば良いと言う物ではない。故に単純な絵の上手さとは別な能力。デフォルメの才能が必要となるのだが実はジョージ秋山先生って漫画史に残るレベルで巧みなんじゃないかなと?兎に角、喜怒哀楽の表現が絶品。特にずるそうな顔やみじめな顔はホントに上手い。そして時折挟まれるうれしそうな顔や喜んでいる顔のギャップが非常にテクニカル。因みにウルフ大佐はこの巻では精神の均衡を保つために女装してお花摘みをします。
2018/05/14
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