骨の音: 傑作短編集 (モーニングKC)
骨の音: 傑作短編集 (モーニングKC) / 感想・レビュー
ちんれん
連休中4冊目 夢が殺すが軽いサスペンスで面白かった。
2016/11/21
MOTO
寄生獣著者の初期の作品集。絵が今とほとんど変わってない。まるで進化の必要が無く、時を背負って生きてる古代魚を見てるような不思議な気持ち。物語も、流れの無い腐敗した沼の水が、掬ってみると澄んだ飲料に適した『水』だった、様な印象。
2019/08/03
山像(漫画)
ユリイカの総特集岩明均に触発されて再読。悩める芸術家(あるいは文学青年的、と言うのか)が世間へ直接に殴りかかってくるかのような短編集。風子、寄生獣、ヒストリエと続いていく過程で、実に上手くエンタメ要素を織り込みながらテーマを深化させてきたものだと思う。一方で核は変わっていない、とも。
2014/12/31
オタヲイ
寄生獣の作者、岩明均先生の初期短編集。読み終わった後こうモヤモヤ感が残りましたね。オチが難しすぎてちょっと分かりにくかったです。
2013/06/11
夏夏
『寄生獣』の岩明均さんの傑作集。描かれているのは現実の人間たちだけど、どこかおかしい。そんなおかしな人たちが、一定数いるということが、より現実の世界との共通点を思わせる。人間なんてみんなおかしいんだから。 特別描き下ろしにて、岩城均さんがアシスタントをしていた上村一夫先生という漫画家を知れてよかった。
2020/12/27
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