妖鬼妃伝 (講談社コミックスなかよし)
妖鬼妃伝 (講談社コミックスなかよし) / 感想・レビュー
陽子
ヴィンテージコミックを再読。ホラーサスペンス。既読のストーリーはすっかり忘れていたので、先が気になりどんどんページが進んだ。平安時代、地下鉄、デパート、日本人形。このお題からストーリーが出来上がる、さすがの美内すずえワールド。ヒロインの秋本つばさは、親友ターコのプレゼント選びのお付き合いで地下鉄を乗り間違えてしまった事で、二人は不気味な事件に巻き込まれていく。携帯電話がない時代は、はぐれてしまったら、互いに連絡が取れなくなってしまう。親友ターコの不審死。迫る恐怖。昔のヒロインはとっても勇敢。懐かしかった。
2023/09/09
高宮朱雀
小学生の頃に隣のお家のお姉ちゃんに貸して貰って読んだ一冊。 人形には命があるのだという事を改めて感じたのと同時に、人間を支配するほどの力があるという有り得ない設定ながら、そこから覗く妙なリアリティに引き込まれました。 面白い内容ですし、2時間ドラマ希望です。
かやま
怖さと気持ち悪さのバランスが良い。
2009/05/28
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