彗星伝説
彗星伝説 / 感想・レビュー
ロバくん
SF短編小説。 今まで読んだ他の作家の作品は、少年少女向けという印象がありましたが、この作品にはそれを感じませんでした。 物理・科学などの情報が多く含まれ、生半可な知識しか持ち合わせていない私には、フィクションとノンフィクションの堺がわからない作品もありました。 また、読了後に不思議な感覚に陥る作品もありました。 巻末の解説に、ハチャメチャ、スペース・オペラ、オカルト志向が主流しなってしまったなか、この作者は違う。 みたいなことが書かれている通り、違いを感じました。 端的にいえば、幼稚さがない。
2016/10/06
1977年から
1982年
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