モモちゃんとアカネちゃんの本(5)アカネちゃんとお客さんのパパ (児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 5)
モモちゃんとアカネちゃんの本(5)アカネちゃんとお客さんのパパ (児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 5)
- 作家
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 1983-07-05
- ISBN
- 9784061192355
モモちゃんとアカネちゃんの本(5)アカネちゃんとお客さんのパパ (児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 5) / 感想・レビュー
ぶんこ
プーがお父さんになってイクメンしてます。和むなぁ。アカネちゃんはパパにいつもいて欲しいのね。別れてしまってもパパはパパで、パパの故郷へも泊まりに行ってるのが嬉しい。ぬいぐるみのようなお人形が素晴らしい。
2017/10/27
ヒラP@ehon.gohon
巻ごとに成長していくモモちゃんとアカネちゃんの姿を、とても微笑ましく読みました。 タイトルにある「パパ」にドキリとしたのですが、親が離婚しても父親は父親ですね。 さりげなく存在感を示す父親に思いを馳せました。 次巻は何だか悲しそうですもんね。
2020/07/17
Mika K
モモちゃんとアカネちゃんがネグリジェ(長いおねまきと言ってるけど)をもらう話を覚えていた。モモちゃんはお姉さんらしく大喜びだけど、アカネちゃんはプーのおよめねこのジャムにあげると言う。ジャムに呼ばれたように感じたプーはアカネちゃんのおねまきを持ってジャムの元へ向かうが、なぜか森のくまさんの家に着いてしまう…。プーがイクメン猫になるし、もらわれていった子猫に立派な名前がついて喜んでたり。お客さんと言われるオオカミパパに死神の存在…つぎの本を読むのがちょっと悲しい。
2018/11/18
紗世
モモちゃんとあかねちゃんシリーズ。 今までのシリーズで慣れてきたけど、戦争反対とか死神、日曜日の学校でのホラー感とか、怖かったり重かったり色々。綺麗事だけじゃない話も子どもには道徳として必要かもしれない。プーとジャムにこどもが産まれた明るい話に救われました。
2023/05/26
寧々子
「お客さんのパパ」ってなんて淋しい言葉なんだろう! パパの不在を哀しむアカネちゃんの姿が切なく、その切なさを受け止めるママはもっと切ない。 しかも、パパが病気になっちゃうなんて・・・ 心配しながらもパパを気遣う当番は終わったと死神に言ったママの気持ちを思うと、もっともっと切なくなった。 猫好きとしてはプーがパパになったことが嬉しかった♡ 幽霊話や他のエピソードもあったのに、パパにまつわるエピソードばかりが心に残ってしまい気持ちが沈みがちだったけど、プーのほのぼのとしたエピソードに救われました♪
2019/04/07
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