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妖星伝 1 鬼道の巻

妖星伝 1 鬼道の巻

妖星伝 1 鬼道の巻

作家
半村良
出版社
講談社
発売日
1975-02-01
ISBN
9784061303119
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妖星伝 1 鬼道の巻 / 感想・レビュー

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tom

読友さんのコメントを読み、大昔、半村良を読みふけっていたことを思い出した。壮大な奇想にエロチックさが加わり、若いときの私には、めっぽう刺激的だった。ということで、再読を始める。面白い。地球には生命が溢れてる。溢れすぎている。すべてが殺しあって生きている。こんな星は、宇宙のどこを探しても見当たらない。どうして地球はこんなに残酷な星なのだ? それは・・・ということを前置きにして物語が始まる。おぼろげな記憶しか残ってないのが嬉しい。全7巻、楽しめそう。

2023/12/03

ぶうたん

ラストの髑髏を朧げに覚えていたくらいで、これも完全に忘れてる。でも全巻は多分読んで無いはずなので、良しとする。全く無い言葉や概念にも関わらず会話が成立するのは違和感がなくも無いけれど、逆に言えば著者の作品にしては割合にストレートなSFだなあというのが正直な感想になる。ただ、まだちょっと伝奇部分とSF部分がぎこちないよえに思う。いまのところは淡々と進む感じだけど、続きもぼちぼち読んでいこう。

2024/10/06

外道皇帝

地球は命が命を喰らいあう地獄の星だという、人の存在意義を考えさせられる伝奇小説の大傑作。もう何度目の再読になるのかも忘れるくらいに定期的に読んでいる。前回は7年前に読んだ。スリーもすっかり覚えているが何度読み返しても面白い。座右の書です。これからも定期的に読み返すでしょう。この本は買ってから何度も読んでボロボロになってるけど処分できない。

2014/06/04

ひらり庵

江戸時代の人間が宇宙人と接触したら、というSF小説である。大変な傑作らしいが、今の所、共感できるキャラクターがいないため、よく分からない。原因はヒロイズムの欠如だろう。その分、大人向けと言える。

2014/09/23

舞草

言わずと知れた伝奇小説の傑作。すぐに次巻が読みたくなった。

2020/07/17

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