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妖星伝 6 人道の巻

妖星伝 6 人道の巻

妖星伝 6 人道の巻

作家
半村良
出版社
講談社
発売日
1980-04-01
ISBN
9784061306738
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妖星伝 6 人道の巻 / 感想・レビュー

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tom

鬼道衆は、天道尼との性交渉を経て彼女の体に飲み込まれる。そして彼らの意識(精神)は肉体から離脱し、合体して宇宙船になった。一方、時間は意識を持ち、加速を始め、宇宙は破滅に向かっている。鬼道衆で構成された宇宙船の目的は、故郷に時間の加速を知らせることだった。そして宇宙船は飛び立った。なんともトンデモの結末。一方、地球に残された鬼道衆の一人、お幾は一揆侍栗山と根岸に住居を構える。ここからの描写は、いかにも穏やか、半村良の世話物という雰囲気がよろしい。残り一巻。宇宙に飛び立った鬼道衆たちは何と出会うのか?

2024/02/09

ゆりっぺ

1999年3月18日

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