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黒い樹海 (講談社文庫 ま 1-3)

黒い樹海 (講談社文庫 ま 1-3)

黒い樹海 (講談社文庫 ま 1-3)

作家
松本清張
出版社
講談社
発売日
1973-06-15
ISBN
9784061311763
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黒い樹海 (講談社文庫 ま 1-3) / 感想・レビュー

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NAO

突然の姉の死に疑問を感じた妹祥子の犯人探し。どう考えても見捨てられたとしか思えない姉の死に義憤を感じるのは妹として当然のことだろうが、思ったら動かずには済まない彼女が動くことで、次々と新たな殺人事件が起こる。彼女の行動はもちろん正しいのだが、彼女のやみくもな行動や自信、話の展開など、あまりにも定番的すぎて退屈。

2019/08/10

きのこ

久々の清張さん。人を掘り下げリアリティを追求するお手前はさすがです。どんでん返しがあるのかと思った(´`:)

2017/03/02

YUUUUMI

祥子の姉は何故、東北に行かずに浜松に行っていたのか?姉の死の手がかりがなく、一つの疑問から沸き上がる謎だらけの展開に引き込まれた。主人公が姉の足跡をたどり、警察顔負けの捜査に乗り出していくところが物語の主軸となっている作者の作風は、主人公と共に謎を追い、真実を少しずつ明らかにしていくところがとても面白い。そして、主人公の訪れる全国各地の描写も丁寧で、旅をしている気分を味わえるのも良いし、真実が近づいたかと思えばなかなかたどり着けないもどかしさが絶妙でとても面白かった。良質な推理小説だった。

2023/02/01

にせものばかり

面白かったですが・・・・。一番怪しい人がそのまま犯人でした(笑)

2014/02/26

かすみ

松本清張さんの作品は、初めて読みました。思ったよりも読みやすく、すごく面白かったです!事件の内容はもちろん素晴らしいのですが、当時の東京の様子が分かるのも、楽しみの一つとなりました。私の地元の近くの地名が出てくるのが、嬉しかったです。

2023/12/20

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