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ぐうたら人間学 狐狸庵閑話 (講談社文庫 え 1-13)

ぐうたら人間学 狐狸庵閑話 (講談社文庫 え 1-13)

ぐうたら人間学 狐狸庵閑話 (講談社文庫 え 1-13)

作家
遠藤周作
出版社
講談社
発売日
1976-02-25
ISBN
9784061313323
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ぐうたら人間学 狐狸庵閑話 (講談社文庫 え 1-13) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。『沈黙』などのキリスト教にまつわる文学を描かれている方と同じなのかと思わされました。ユーモアたっぷりに描かれたエッセイはくだらない話が殆どですが、時折考えさせられる話題もありました。

2019/03/30

inami

◉読書 ★3 読書好きの仲間たちに「【遠藤周作】の作品ってすごくいいんだけど、やたら重いよね(自分は『沈黙』と『海と毒薬』の二冊しか読んでいない)」と話したら、「いやいやこれが同じ著者の作品なの?と思うような本もたくさんありますよ」とのことだったので読んでみました。本書はエッセイですが、遠藤氏の人柄がよくよく伝わってきました。子供のころ雨の日に傘をさして花に水をあげたエピソードは笑ってしまいましたが、『沈黙』という名作は、長崎旅行⇒偶然のご縁⇒長崎が好き⇒切支丹勉強開始⇒作品完成・・ということのようです。

2022/12/07

金吾

○読んでいると心がホッとするエッセイです。ユーモアある暖かみがあり、下ネタも変な感じにならないように感じました。

2024/08/02

犬こ

エッセイを好きになったきっかけは、遠藤周作の影響が大きい、そんなことを思い出しながら本書を読みました。これ昭和47年初版だけれども、古く感じず、ユーモアあふれ、遠藤周作の人柄がにじみ出ています。面白い作家だったな~『人生を生きる上には、行為を先にすることによって自分の精神、心情をそれに伴わせるほうが便利な時も多いものだ』φ(..)

2016/06/06

こうすけ

遠藤周作のもうひとつの顔。下ネタばかりで、デヴィ夫人にセクハラしたりとどうしようもないオヤジ。肩の力をぬき、話半分に受け取りましょう。数年に一回、沈黙みたいな小説を書くので真面目な人間だと思われて困る、という愚痴が笑えた。

2023/10/10

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