江戸禁断らいぶらりい (講談社文庫 あ 4-2)
江戸禁断らいぶらりい (講談社文庫 あ 4-2) / 感想・レビュー
KAZOO
阿刀田さんが若いころ、小説現代などの雑誌にコラム的な感じで書かれたもので、艶笑譚のようなものや艶句の解説などがふんだんに語られています。これらを最近のものと比較すると、むかしはやはり婉曲的な表現であったのだなあということがよくわかります。「禁断らいぶらりい」というところでは読んでみたいと思わせるような、昔の本が紹介されています。
2015/07/25
takaC
阿刀田大先生が30代の頃の昭和48年にご執筆された毒舌書。週刊誌記事風味濃い。
2015/03/05
chris the bookwalker
春画展を観た流れで、江戸時代のエロスを紹介した本書を読んでみた。第2部の春本の紹介が面白い。その内容のくだらないこと!まさしく春画と対になるバカバカしさ。日本の春画(曰く「地獄のエネルギー」)に比べたら子供のお遊びのようだという中国の春画の紹介も興味深い。江戸時代の風俗についてよくわかる本。ただし、スラスラとは読み進められない。
2015/12/15
ツキコヨウ
…途中で投げた…あんましだったような…まだ早かったのか。
takaC
1991年7月読了。
1999/01/01
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