日はまた昇る (講談社文庫)
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日はまた昇る (講談社文庫) / 感想・レビュー
100名山
ただの酔っぱらいたちの旅行記にしか読み取れませんでした。 翻訳も英単語の順番で訳したような分かりにくい文章でした。 彼らの苦悩を乱痴気騒ぎに見出すことは私には難しい。 遺作の「老人と海」までは時間を待たなければならないのでしょう。 とりあえずヘンリーキング監督の解釈を見てみようと思います。
2017/01/14
Toshihiro Fukutoku
貴族社会の奔放さ、ユダヤ人、イギリス人への毛嫌い、スコットランド人、フランス人、スペイン人それぞれへの代表的な感じ方をベースに、はっきりと描写。性的不能な主人公を取り巻く愛憎が、人間の本質への問いかけとして聞こえてくる。宇宙は輪廻。今(第一次世界大戦ごで閉塞感のある時代とのこと)は、出口が見えなくても、回っていき、また日は昇り、新しい時代が来る。
2013/08/25
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