絶望からの出発: 私の実感的教育論 (講談社文庫 そ 1-8)
絶望からの出発: 私の実感的教育論 (講談社文庫 そ 1-8) / 感想・レビュー
issy
1975年頃に雑誌連載された「教育」をテーマとしたエッセイをまとめたもの。当時の教育や学校における問題(不登校や家庭内暴力)を背景としている部分もあるが、子供の「教育」「躾」に関する著者の考え方は(全てに賛同するわけではないが)現代においても通用する普遍性を持つ。何より「教育する側」の親(だけでなく大人全般)が、自らを省み、自らを教育することが求められている。
2010/04/14
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