妖星伝 5 天道の巻 (講談社文庫 は 1-5)
妖星伝 5 天道の巻 (講談社文庫 は 1-5) / 感想・レビュー
gushwell
天道の巻はエロかった。将軍詰めの手順通りに、鬼道衆の祭典「地獄祭」が執り行われ、いよいよ黄金城の扉が開かれる。そして天道尼(玉)は死を迎える。えっ天道尼は、外道皇帝を倒すために生まれてきたのではなかったの? 鬼道衆の信三郎も日天も死んでしまい、どう物語が進んでいくのかが見えない。互いに命を喰らい合って生きているこの星で、命を繋ぎ生きていく意味は何なのかを問いかける壮大な物語も、あと「人道の巻」と「魔道の巻」を残すのみ。
2023/06/11
訪問者
鬼道の祭典「地獄祭」を得て黄金城が開く。ここまで読んできたが、やはり途轍もない傑作。本書において1巻から続いてきた大きなストーリーが終了する。実は昔読んだ時は、何故かこの巻までで読むのを終え、人道の巻、魔導の巻は長らく未読だった。今回、初読となりシリーズ読了へと向かう。
2022/10/21
東森久利斗
ビッグバン*天地創造*進化論*E=mc2*色即是空*伝奇*魑魅魍魎*ディストピア*愛のコリーダ*カリギュラ*火の鳥*UFO*超常現象*∞(無限大)。果てることのない終わりなき煌びやかな宝石匣の如く妖美壮麗な夢物語。知と創造のオリンピック、玉手箱。まさに妖星=地球を象徴する摩訶不思議な混沌の世界。トライアスロンなみのエネルギーを消費しながら、何とか読了。ゲッソリ・・・。松本零士版コミックも必読!
2021/08/17
辺野錠
地獄祭も始まりそろそろクライマックスか。そして遂に鬼道衆は黄金城に乗り込むのか? 一方祭りの内側でも外側でも死人がゾロゾロ。最初から出て来た連中があそこまであっさりと死んでいくとは思わなかった。
2012/04/11
発起人
百十年に一度の鬼道衆の地獄祭だ!黄金城を開く鍵の謎は?-エッチ度アップの第五部
2005/03/24
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