黄色い牙 (講談社文庫)
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黄色い牙 (講談社文庫) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
直木賞】最後のマタギだろうか。始まりは大正11年。露留。秋田県東北部。奥羽山脈。阿仁銅山。熊。父継三郎、シカリ、鉄砲に撃たれて亡くなる。息子継憲、シカリを継ぐ、外から嫁。地元の娘八重の複雑な思い、辰吉と結婚。いろいろなしきたりがあり、理由が推測可能なものと、なぜなんだろうと思うもの。銅山、鉱害、公安。帯の山口瞳「恋愛、冒険、闘争」水上勉の「社会性」「壮烈な生き方」「空想の所産」こんなすごい物語があったのか。
2014/08/17
ハル
★★
2015/12/18
丰
Y-20
2002/10/22
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