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ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5)

ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5)

ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5)

作家
トーベ・ヤンソン
Tove Jansson
山室静
出版社
講談社
発売日
1979-11-01
ISBN
9784061380967
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ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5) / 感想・レビュー

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あも

体と心が疲れ気味なので手に取ってみる。おさびし山、ローガンベリーのシロップ、海泡石のトロッコ。世界じゅうがどこかへいっちゃったかのような冬の夜、ママもパパも皆眠る中、ムーミントロールは目覚めてしまう。雪のランプ、とんがりねずみの口笛。暖かい春、日差しの照りつける夏、実りの秋にはいないものたちがそこにいる。ぼくはどんなやくそくもしませんよ。あんたたちはいったいあんまりいろんなものをもちすぎてるのよ。思い出のなかのものや、ゆめで見るものまでさ。だけどいったいどっちの世界が本当かどうやって分かるの?チェーリオ。

2018/01/18

takaC

個人的にはシリーズでこれが一番好き。

2013/11/23

アクビちゃん@新潮部😻

【図書館】「冬の本」で、山崎ナオコーラさんが紹介していたので、春が来ないうちに読まなきゃーと、急いで読みました(笑)寒いのはキライなのですが、雪が降っている時の静けさとか、温かいココアとか好きです♪ そんな冬を知らず、いつもなら冬眠しているムーミントロールが、何故か目が覚めてしまいます。そんな、初めて冬を体験するムーミントロールのお話しです。この本の感想、私もムーミンママみたいに、ジャムがなくなっても、怒らずいたいもんだ!と、思った次第です(*ノω・*)

2018/02/25

ハル

なぜだか冬眠から覚めてしまい、いつもの仲間の居ない、冬を体験するムーミン。初めて見る世界は寒々しく嫌なもののように見えるけど、そこには新しい出会いや、今までと違う楽しさもある。白夜があるからこそ、お日様が登ってくる喜びもある。 冬の世界や近づいてくる春の描写が本当に丁寧かつ綺麗で、読んでいる内にムーミン谷にいるような気分になる。名作です!(*^^*)

2014/06/18

ゆかたん

綺麗な世界だった。穏やかな気持ちになれた。 ムーミンいい。

2020/12/19

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