キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書 25)
キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書 25) / 感想・レビュー
えちぜんや よーた
「法学って何?」という感じで、そもそも論を求めている人におすすめ。個別具体的な法律にはほとんど触れていないので、一般人向けで汎用性が高い内容だと思う。
2016/05/13
mitei
法学部ならまず習う基礎的な事が書かれていて、そう言えば法学部出身だったと思い出しましたw
2013/01/21
Prince of Scotch
図書館本。タイトルにあるように、主に法学部志望者を対象にした入門書だ。第5章までが「概説」、第6章が「法と法学の歴史」とに大別され解説されている。“法学部って、朝から晩まで条文を暗記しているんでしょ?”(183ページ)のくだりが興味深かった。シロウトが発しがちな「あるある」な問いだが、決してそうでないことが明快に説明されていて納得である。自身、第6章「法と法学の歴史」に関しては目からウロコで、関連書籍をひもとこうと決意した。
2020/01/27
としP
法学源論の話なので、実定法やその一般的な解釈を知りたかった私には合わなかった。まぁ、勉強になった。
2018/05/04
そり
キヨミズ准教授は、「ははは」と笑いながら、どこか他人事のように一歩引いて言葉を口にする。そんなふうに、どんな意見も一度受けとめてくれる。感じかたや考えかたが柔らかいなと思う。木村先生の他の著作にもこういう柔らかさがあった。キヨミズは木村先生の一部なのかな。憧れる一部だ。木村先生のお好きな将棋でも、トップを走る人達は柔らかな感じを持っている。それは好奇心が土台になっているのではないか、と最近思う。僕も好奇心を大事にしようと意識してみる。
2016/06/01
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