ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる (星海社新書 105)
ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる (星海社新書 105)
- 作家
- 出版社
- 星海社
- 発売日
- 2017-02-25
- ISBN
- 9784061386105
ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる (星海社新書 105) / 感想・レビュー
けぴ
プロ野球球団の経営がチームごとに全く違うことが興味深く書かれている。広島が面白い。チアガールは無い代わりにビール売り子のお姉さんがビールタンクを降ろして踊るそうです。見てみたい!
2019/03/19
けいこ
金融ジャーナリストの著者による、プロ野球球団経営の実情。スワローズの箇所のみ。2017年発行なのでちょっと古い。資産に影響する観客動員数。優勝に絡まないシーズンでも動員数が伸びたのは『明らかにカープファンの恩恵である。』とわざわざ太字!球場の席は高い席でもクオリティは低いし、看板を付ける箇所がないので広告収入もイマイチ。でも明治神宮から借りている球場なので改修できない。『それでもチームは負傷者にも寛容で、雰囲気ものんびり。このヌルさが好きなファンも少なくない』最後は資産云々はどうでもよくなってきた(笑)
2024/06/18
おいしゃん
思わず著者にお疲れ様、と言いたくなる労作。経営データが全く開示されていないプロ野球界の経営状態を、手探りでかなり詳細に各チームを検証している。表や円グラフも多数あるのだが、データが多すぎて見づらいのが難点。
2021/05/28
BAR PLAYLIFE
ファイターズが球場移転を表明する気持ちが改めてわかったような気がした(^^; 冒頭に出てくる、2009年からの顧客満足度ランキングには、妙に納得!
2017/08/27
ちくわ
金満球団と批判される球団も、財務情報から見れば、集客し、広告営業し、ちゃんと稼いでいるからこそお金をかけられているということが理解できただけでも読んだ価値はあります。Denaや日本ハムが何故球場との一体化にこだわったのか?そこが球団経営の急所だということが良くわかりました!(☆3)
2020/12/16
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