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ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS ツ 1-1)

ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS ツ 1-1)

ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS ツ 1-1)

作家
筒井康隆
いとうのいぢ
出版社
星海社
発売日
2012-08-17
ISBN
9784061388376
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ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS ツ 1-1) / 感想・レビュー

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徒花

奇奇怪怪なケッ作。筒井康隆だからフツーのライトノベルではないと思っていたが、思った以上にはっちゃけていた。キャッチコピーを作るなら「手コキから始まる遺伝子組み換えSFラブコメディ」だろうか。序盤から一発かましてくるが、後半になると状況設定のカオスっぷりに拍車がかかり、すごく強引に纏め上げているが、それがいい。ただ、結末が案外穏当なものだったのがちょっと不満ではある。これは太田が悪い

2017/01/12

nobby

「ははは、ははは」……そもそもラノベの定義が曖昧だが巨匠にかかれば何でもありか…ああ、ハルヒなイラストがあるからいいのか…何はともあれ、うら若き乙女や気品あふれる淑女の皆様にオススメするのは無理(笑)かと言って多感な青少年の欲求も満たす訳でもなく…ウニの生殖の観察に飽きた美少女ビアンカが注目したのは人間の精子なんて展開に苦笑してたら、いつのまにか現代日本の風刺から近未来SFへの変貌に驚かされる!はたして人間蛙に託された人類の存亡は如何に!?もちろん無名の新人が手を挙げた続編に大ネズミ登場なるか確認しよう♬

2022/04/27

たー

ラノベってものがなんだか分からないけど、フツーの筒井作品でした。太田が悪い。

2013/09/15

とら

筒井康隆は興味はあるが「時かけ」しか読んだことが無いまだ未熟者の自分…だから普段の筒井作品とどう違うのか区別はつかない…が、エログロ、メタ的要素があると言うのは知っているので、その面では割とこの作品にも反映されていたのではないかと思った。ラノベのことを知っているのかは分からないが、そういう類の単語を出したり行為をすればラノベっぽくなるのでは?と言う考えがあるのだろうなあと読んで何となく思った。いや、あながち間違ってはいないのだが(笑)でも正直、今の世を生きる自分にとっては気持ち悪いお話でした…倫理の問題。

2014/11/17

nyanco

誰ですか!?御大に、こういうのがラノベですよ!って教えたのは~!!絶筆宣言をされた筒井先生がラノベを書くって言うから、物凄く楽しみにしてたんですよ!な、なのに…スペ◯◯の話ばっかりじゃないですか~!! 21世紀の“時をかける少女”なんて売り文句に過剰に期待した私がいけない?リアル・時かけ世代ですもの、期待しちゃいましたよ。 きっと、太田が悪い!

2012/10/01

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