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フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-3)

フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-3)

フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-3)

作家
一肇
安倍吉俊
出版社
星海社
発売日
2013-02-15
ISBN
9784061388550
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フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-3) / 感想・レビュー

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miroku

ナギの引き寄せ体質は相変わらず。ファフロツキー現象と、今回の出来事の関連性が気になる。急ぎ3巻に向かう!

2017/11/08

サケ太

向こうの世界からの誘い。新たな決意を胸に生活を始める凪だが、様々な人々の警告も虚しく飛び込み、もしくは巻き込まれる。様々な怪奇現象に繋がりはあるのか。異様な雰囲気に心を鷲掴みにされる。

2019/02/11

ブナ太郎

わわわっと、気になるところで終わってしまった。夜石に姉がいる(いた?)ことが発覚し、たぶんそれはかつてクリシュナさんを崩壊寸前まで追い詰めたあの人なのであろう。ちょっと夜石が不憫でならない。姉がああならば、彼岸に魅かれるのは必然か。附属高校は、かつて神野江ユイが忌み語のオンパレードであった校舎内を破壊し尽くしたせいで、「彼女」の野望が叶うことはなかったが、どうやら大学の図書館には彼女が書き残した禁書がまだ残されていたらしい。その名は「ろろろ」。まだなぜ怪雨現象が起きているのかは、まったくの謎。今度の怪異す

2013/03/06

yosa

夜石というヒロインの存在感が凄い。触れてはいけない存在だというのに、危機に陥った時に忽然と登場する安堵感は正義の味方じみていて、それでいて且つ圧倒的な不安や不気味さも主人公や読者へ同時に与えているという、わけのわからない矛盾したバランス。台詞回しも独特で、わかるような、わからないような、どちらにしても碌でもないことは確実で、そこから空気が変わり彼岸へ至ってしまうような感じがとても出ている。うん、いいじゃないか。お近づきにはなりたくないけれど。表記はないけれど上下巻とのことで、話が落ちてないのは仕方がない。

2015/07/10

ころん

凪人は実家で心のリハビリをしていたが、東京で空から魚が降ってくる怪雨事件が起こっていると知り居ても立ってもいられなくなり、下宿へと帰ってくるなりクリシュナさんに会いに行く。『異界ヶ淵』の運営に関わることになるが、今後一切夜石に会わないようにクリシュナさんから言われる。気が付けばあちら側に引き込まれているような、でもホラー特有の怖さはなくて、独特の読み心地がクセになる。クリシュナさんが5年前に遭遇した事件と、凪人が巻き込まれた一連の出来事に関わっていた少女が判明したところで物語は次巻へ。き、気になる…!

2013/03/12

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