KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

大坂将星伝 中 (星海社FICTIONS ニ 3-2)

大坂将星伝 中 (星海社FICTIONS ニ 3-2)

大坂将星伝 中 (星海社FICTIONS ニ 3-2)

作家
仁木英之
山田章博
出版社
星海社
発売日
2013-02-01
ISBN
9784061388567
amazonで購入する

大坂将星伝 中 (星海社FICTIONS ニ 3-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぱちお

関ヶ原まで。秀吉は最後がよくない。やはり家康は好きになれない。三成ももう少しなんとかならなかったのかな。盛り上がって来たので下巻がたのしみ。

2016/05/07

maito/まいと

毛利親子の戦いは九州、朝鮮、そして関ヶ原へ。特に朝鮮での戦いは、近年あまり描かれていないのでかなり貴重。勝永の周りもおもしろいメンバーが揃ってきた。ここら辺はライトノベルなノリになってきているけど、これくらい明るい雰囲気じゃないとこの後の毛利家苦難の道が重苦しくなるからなあ。その一方で三成を初めとした西軍諸将とのつながりがはっきりして、大坂の陣への下準備はできあがった感じ。ここらへんの逆算構成は非常に上手い。

2013/02/21

スー

朝鮮から関ヶ原へと早足で進んで行った感じでした。朝鮮では圧倒的な強さを示した加藤清正でしたが小西行長との先陣争いで猪突猛進した為に明を朝鮮に引き出してしまい、遠征軍は義軍と明に苦しめられ秀吉の死により得るものも無く虚しく帰国する。ホッとしたのも束の間新たな戦いが始まる。関ヶ原では西軍有利に見えるも呆気なく敗北。戦意旺盛だった島津軍が何故最後まで動かなかったかが書かれてないが、三成の意志を受け継ぎ最後に西軍の意地を見せる。ちょっと物足りなかったけど勝永の大阪での活躍を期待して下巻へ。

2017/01/17

なつきネコ@中の人だよ!

話を読んでいると、勝永がかなり活躍してるので、本当だろうかと思って、調べたら、盛ってはいるが本当みたいで、めちゃ驚いた。文録慶長の役は秀吉の考えは富国強兵の考え方。後の家康は狭いが豊かな国。どちらが日本にあっているかは、家康だったのかな。今回は特に清正がカッコイイ。

2015/02/25

ひろ

朝鮮出兵から関ヶ原の戦いまで。勝永が大人へと、武人へと、一城の主として成長していく様が描かれる。 朝鮮での壮絶な戦い。異国との戦いは国内の戦いとは異なり、秀吉の構想を汲む勝永と数人以外には戦の意義がみえていない戦いに疲弊していく様子が辛い。  吉川広家は大方通り曲者枠。 弁当広家に物申すのは愉快。 伏見城の戦いに勝永が活躍ならそこもうちょっと色付けて欲しかったかも…。欲しがりすぎか。 でも盛り上がりはあるので下巻へ!

2020/01/08

感想・レビューをもっと見る