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フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-4)

フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-4)

フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-4)

作家
一肇
安倍吉俊
出版社
星海社
発売日
2013-04-16
ISBN
9784061388611
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フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS ニ 1-4) / 感想・レビュー

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miroku

シリーズとして定型化されたぶん、新鮮味は薄れたが、安定感が増した感じだ。

2017/11/14

yosa

文章が軽いからアホみたいにスラスラ読めるんだけど、読み口の軽さに比べて怖さはなかなかのものがありました。まず文章が頭に入って、この段階では何も無いんだけれど、次の段落を読み進めながら段々と理解し、体に染み込み、やがて恐怖の芽が出る。その恐怖を植え付けられた状態で、文章が頭に蓄積されていき、種が次々と芽吹き、恐怖が堆積していく。これじゃ逃げようがありません。本を閉じても無駄。追ってくる。これが言霊ってやつかと勘違いしながら楽しく読みました。じわじわ来る感じが猛暑にはなかなかイイですね。しかもあのオチだ。

2015/08/01

ころん

クリシュナさんの高校時代の先輩である篁亜矢名についてクリシュナさん本人から教えてもらう凪人と夜石。しかし夜石は違和感を持ったようで納得していない様子だった。その数日後、夜石は持ち物をそのまま残した状態で、学校からいなくなってしまう。ただただこの世界に引き込まれる。気が付けば現実の裏側に来てしまっているような。抽象的な感想しか思い浮かばないけど、それくらい圧倒される。夜石以上に凪人も十分怖いよ。まさこのシリーズで同棲イベントが起こるとは思わなかったなぁ夜石さんとの共同生活楽しみ。

2013/05/12

金目

怪談っつーよりジュブナイルに近い感じかなーと思いきや、最終的に同居ものラブコメになったぞ。なにこれ! 凪君の1人語りはいかにも二十歳前の少年って感じで、そろそろおじさんは読むのがしんどくなってきた。今後もタカムラちゃんが場面場面でちょっかいかけてきたら面白いかも。大人なんてひたすら辛い、だからマゾは最強ってのは一面の真理。んー、三十路も過ぎると左居の方に共感してしまうなー

2016/12/05

ほしみ

クリシュナさんと先輩の話よりも、終盤の夜石のインパクトが強すぎた。距離の取り方が分かってない感じがひじょうに良い。

2013/10/24

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