KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

フェノメノ 伍 ナニモナイ人間 (星海社FICTIONS ニ 1-6)

フェノメノ 伍 ナニモナイ人間 (星海社FICTIONS ニ 1-6)

フェノメノ 伍 ナニモナイ人間 (星海社FICTIONS ニ 1-6)

作家
一肇
安倍吉俊
出版社
星海社
発売日
2014-06-13
ISBN
9784061388956
amazonで購入する

フェノメノ 伍 ナニモナイ人間 (星海社FICTIONS ニ 1-6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

miroku

ナギと夜石の物語最終章への序曲。ラストシーンが切ない。

2017/11/23

yosa

ミステリ畑の視点から見れば「たぶんアレなんだろうな」という企みがバレバレで、案の定アレだったものの、そんなものはサシミのツマ程度のものであり、肝心要の中身が面白いんだから何の問題もない。盛り上げ方が上手いので相変わらず妙に怖いし、章ごとに最後の一行で読者を吃驚させてくれるから止めどころが見つからなくて、一気に読まざるを得ない強制力があるし、それでもって最後の一行で更なる衝撃を与えて、すぐにでも次の巻を読みたくなるような巧みな仕掛けも用意してあるのだからたまらない。さて、財布の中身と相談でもするとしますか。

2015/09/17

源明

正直……この事態をどう受け止めたらいいかわかりません。本当に、全てが逆になってしまった、ような。シリーズを読んできたこの2年間、恐ろしくも幸福であった2年間が、何か別の色で塗りつぶされてしまったような、そんな感覚があります。読み終わったあと、無気力状態が長く続き、それこそ「よいし……よいし……」と呟く日々です。出来るだけ早く最終巻が発売されることを願ってやみません。

2014/06/16

あさい

表紙は爽やかですが帯をめくったりすると焼け焦げてるんですよね…。ということは写真ということですが…。登場人物紹介のところも焦げてるのか血痕で埋まってるのか芸が細かいですね。過去編ということで叙述トリックや謎を想像しながら読み進めるという感覚でした。イラストに関して褒め称えたいのですが安倍吉俊さんのMちゃんのイラストが可愛いくてたまらないんですよね。テキストでも愛おしく感じるんですが、それだけに悲劇がたまらなく辛い。

2014/06/14

よしゆき

1巻から4巻まで読んで、いわゆるボーイミーツガールなライトノベルのテンプレにホラーオカルト要素が加わっただけの作品かなと思ってたけど(面白いのだけれどね)、今作は一肇氏の読んだ作品のなかで間違いなく最高傑作の出来。オチが読めない、過去の巻にない嫌な読了感、どれも最高でした。次巻で最終巻だそうですか、どうなるのか想像できないですねー。ハッピーエンドかバッドエンドか、どっちに転ぶのだろうか??

2014/10/14

感想・レビューをもっと見る