KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て (星海社FICTIONS サ 1-8)

RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て (星海社FICTIONS サ 1-8)

RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て (星海社FICTIONS サ 1-8)

作家
三田 誠
虚淵玄
奈須きのこ
紅玉いづき
成田良悟
しまどりる
出版社
星海社
発売日
2014-06-13
ISBN
9784061388970
amazonで購入する

RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て (星海社FICTIONS サ 1-8) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

masa

伝説、完成!様々な事を経てきた長い旅にも、とうとう終わりがきてしまった…。最後の最後まで、想いは強く貫かれ、どのPCも、FMやNPC、スタッフ皆の全ての想いが結集されて辿り着いた、見事な果ての果てだった。それぞれの行動に、想いに、途中幾度も心震わせ、気持ちが溢れ、自然と泪するほどの圧倒的なストーリー力。手に汗握る緊迫感しかり、前へ前へと突き進む想いの丈が熱く、切なく、愛しい。終焉後、気持ちが最高点に達した後には、穏やかな想いが広がってゆく。このシリーズに出会えた喜びを胸に、“新しいかたち”に想いを馳せた。

2014/06/29

まりも

遂に完結か。TRPGは初めてだったけどここまで予測ができない美しい作品になるとは思わなかった。サイコロに運命の神が宿ったかのようなとんでもない展開の数々には驚かされっ放しでした。プレイヤー陣が操るキャラクターも最後まで魅力ある存在でそれぞれ"らしさ"を出し切っていましたね。これだけのTRPGを読んだら今後よっぽどの出来じゃないと満足できそうにないな。今までの全てが詰まった最終巻に相応しい展開でした。

2014/06/15

燈真

この結末は誰にも予想できず、だからこそ最高最強のフィクションがここに完成した。一人ひとりが瞬間に下す決断の、なんと重いことか。スァロゥの基準に、婁の笑みに、エィハの英断に、禍グラバの宣言に、忌ブキの演説に、呻き、叫び、声を失い、最後にはただ頭を垂れた。プレイヤーとFMに、心からの敬意と拍手を。たまらなく、素晴らしかった。

2014/06/13

リンダ

『伝説』の看板に偽り無し。それぞれのラストシーンが素晴らしかったです。それにしても婁さんは勝ち組だったなぁ…w

2014/06/17

ちゃか

ついに、物語は終焉を迎えます。竜という災害に見舞われて一致団結するのではなく、危機的な状況だからこそ、それぞれが己が生き方を貫いた、その結末。恋する怪人暗殺者が、魅了の剣を振るった時。黒竜騎士に蘇った所有欲。あぁ、こうなるのか、と。禍グラバの戦闘能力が結局どれほどのものなのかは最後までわかりませんでしたが、「儲け話だ」と最後ぶちかますシーンは、不死商人という看板に恥じないものでした。エイハと忌ブキ。二人の付き合いも、良い描かれ方をしていたのではないでしょうか。新しい企画もあるようで、楽しみです。

2014/06/17

感想・レビューをもっと見る