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しずるさんと気弱な物怪たち (星海社文庫 カ 2-7)

しずるさんと気弱な物怪たち (星海社文庫 カ 2-7)

しずるさんと気弱な物怪たち (星海社文庫 カ 2-7)

作家
上遠野浩平
国道12号
出版社
星海社
発売日
2014-04-11
ISBN
9784061389670
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ジャンル

しずるさんと気弱な物怪たち (星海社文庫 カ 2-7) / 感想・レビュー

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hirune

各章 虫がテーマになってるようだけど、物怪は出てきただろうか、はて(・・?)物の怪ではなく変態するものという意味で物怪(もっけ)なのかね。 少し偶然が過ぎるかなぁと思う話が多い。中でも蝶々の物語はちょっと無理なんじゃないの?と思いました。最後の方に新しいキャラが二人出てきたから、まだシリーズは続いていくのかな。

2015/10/14

神太郎

再読。この雰囲気は何度見ても良いものです。しかし、続きがなかなか出てこないのが寂しい。ブギーポップと明確にクロスオーバーされるのはファンならうひゃあだし、初見勢はここからこそブギーポップシリーズにも手を出してもらいたいものです。今回は全体的に昆虫がテーマ。

2022/12/18

ネムコ

星海社版は初めて。前のイラストが好きだったので残念ですが、またしずるさんの本が読めて嬉しいです。基本的に病室で二人の女の子が話しているだけのお話なのになぜこんなに魅力的なのか。しかも今回はスペシャルゲスト、炎の魔女こと霧間凪とブギーポップも出演! しずるさんが凪のことを「あんなお節介焼きの無礼者」なんて言うのを聞けるとは。でもあの病院にしずるさんを連れて行ったのが炎の魔女だったのは意外。それは微妙に恨まれても仕方ないかも(^^;) 次はブギーポップが読みたいな。

2014/04/13

シュエパイ

星海社文庫で出始めてから、ずーっとワクワクして待っていた待望の新作なのです♪今までにないくらい新しい登場人物が現れて、だからこそ余計に、二人の絆の深さが浮かび上がるようなのでした。ミステリと、それにつながる言葉としては、蝉時雨の回が一番好きなのです。そうしてチクタが出会ったお化けのかげしゃぼんに、不思議な魅力を感じていたら・・・そっか!と。きっと事件の真相よりも何よりも、ただ落ち込む彼女を励ますために浮かび上がってきたような感じで、不思議でぶきみな出会いでした♪

2014/04/17

よーちゃんとしずるさん、二人だけの世界に他人が入ってきた感じ。他の上遠野作品を読んでいないからよくわからないのだけれど、他作品のキャラクターが登場したみたいね。しずるさんの正体についても触れられ、止まっていた時間が動き出した印象。謎部分については不死蝶がわかりにくいように思った。

2014/05/07

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