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フェノメノ 陸 (星海社FICTIONS ニ 1-7)

フェノメノ 陸 (星海社FICTIONS ニ 1-7)

フェノメノ 陸 (星海社FICTIONS ニ 1-7)

作家
一肇
安倍吉俊
出版社
講談社
発売日
2015-06-16
ISBN
9784061399129
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フェノメノ 陸 (星海社FICTIONS ニ 1-7) / 感想・レビュー

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yosa

本当に完結させたという凄みと、整合性を重んじる理性がせめぎ合って、全体としてはこじんまりとしてしまったような気がする。これまで圧倒的存在感を醸し出していた夜石はあんな感じだし、圧倒的に頼りなかったナギくんもあんな感じだしで、完結させる為にちょいと無理をしてしまった感がある。こんなんだったら今まで通りずるずる引き延ばして欲しかった気もするし、逆にそれなりのオチを見せてくれたのだからこれで良かった気もしないでもない。つまりは、外伝でも構わないから、夜石の物語をもうちょっと読みたいという気持ちが強いです。はい。

2015/10/17

odamichi

第一話を読んだ時から印象に残っていた諸々の設定や、ここに至るまでの話の流れがこうも活きてくるとは。少女キネマもそうですが、とても読ませる作家さんだなーと改めて実感。次回作が楽しみです。

2015/06/27

しぇん

終わってしまった。大円団なんだろうけど、欠けてしまった人達が多過ぎて哀しいです……。天災級の悪意に勝つためには、これだけの犠牲が必要との事なのでしょうか。又、相変わらずホラー部分は恐ろしいですけど、物語の顛末や謎のが気になっていたので、其方への興味が強くて恐怖心が薄れて読めちゃいました。 個人的にシリーズでは事件の発端の過去編が一番面白かったです。

2015/06/17

shilpuu

これまでの話がラストに向けて集約されており、素晴らしいラストだった。読み終わってしばらくぼーっと余韻に浸ってしまったな。

2015/06/25

源明

終わってしまった。終わってしまった。嗚呼。なんという喪失感だろう。もう会えないのか。なんてこった。感想なんて言葉になりゃしないけど、とにかくありがとう。一先生、安倍先生ありがとう。

2015/06/21

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