ノーウェアマン (星海社FICTIONS ア 2-1)
ノーウェアマン (星海社FICTIONS ア 2-1) / 感想・レビュー
Aqua
うーん医学的な話が多くてなぁ。読者はそういう専門的なことじゃなくて認知されなくなる主人公がどんな人生を送っていくのかがみたいんじゃないかなぁ。ただ表紙はとっても綺麗で切なくてこれだけのために買った。
2016/11/05
ことりっぷ
人に忘れられる、存在しないものになるという恐ろしさ。記憶という曖昧なものにより、人は大切なものを作り上げていく。そしてそれはとても脆いものであり、とても壊れやすい。人間とは、他者からの認識により存在をしているようだ。 急に1人でいるのが怖くなった。私は今ここに存在しているのか。
2016/10/08
Skawa
罹患者と接触した人物は、彼との記憶をいつしかすべて失ってしまう“ノーウェアマン症候群” ウイルスによって奇病に感染し、恋人にも同僚にも家族にも忘れられ居場所をなくした主人公の辿り着く先は。 希望を見つけてはまた絶望に突き落とされるストーリー展開にページをめくる手が止まりませんでした。
2017/12/05
やまだ
面白かった。特に序盤から中盤はワクワクして読んだ。
2017/07/21
あき
星海社新人賞。会話文も地の文もいろいろいまいちだな。設定はいい。それに対するエピソードをたくさん詰め込んでるけどそれぞれ独立してるから物語に深みがない。もっと00年代ファウスト的な作品はないのかなー。
2017/02/12
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