江戸川乱歩全集 第6巻 押絵と旅する男
江戸川乱歩全集 第6巻 押絵と旅する男 / 感想・レビュー
アールグレイ
乱歩さんを引き続き読む。『押絵と旅する男』学生の頃に一度読んだきりの気がするが、京極さんの『魍魎～』冒頭部分に反応したくらい心に残っていた作品。ただ、持っていたのが絵ではなくて羽子板だと思い違いしていたことに今回気づいた。押絵の説明部分と混ざったんだな。改めて読んでみて、うん、私、この作品好きだわ。まだ読めてないの多いけど、乱歩さんで一番好きかも。 『盲獣』いや、ちょっと凄いねこれは。作者自ら吐き気を催すほどなので削ったという「鎌倉ハム大安売り」の章が読みたいような読みたくないような(章タイトルがもう…)
2019/02/21
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