世界のメルヘン〈11〉ドイツ童話 1こうのとりになったカリフ
世界のメルヘン〈11〉ドイツ童話 1こうのとりになったカリフ / 感想・レビュー
東雲
18世紀、ロマン派の作家達によって書かれたドイツのメルヘン。表題作「こうのとりになったカリフ」カリフが他の生き物になれる魔法の粉を手に入れるが、元に戻る呪文を忘れてしまう。「フリーダーとうまのハンゼル」フリーダーの父は癇癪持ちのろくでなし。ある日馬のハンゼルの元に天使が現れ……。「ミルテの木のようせい」子供の出来ない夫婦は子供を授けてくれるように神に祈る。子供でなくともせめて慰みを、と与えられたのがミルテの木だった。「ナンノコッタさま」オランダ語の分からない少年が勘違いする話。絵は全て日本人の方々です。
2014/08/01
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