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窓ぎわのトットちゃん

窓ぎわのトットちゃん

窓ぎわのトットちゃん

作家
黒柳徹子
いわさきちひろ
出版社
講談社
発売日
1981-03-06
ISBN
9784061458406
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窓ぎわのトットちゃん / 感想・レビュー

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れみ

第二次世界大戦の頃、東京にあったトモエ学園という小学校と、そこに通うトットちゃんという女の子のお話。子どもの頃に読んだときは、楽しそうな学校だなあとわくわくしたりトットちゃんの突拍子もない行動に笑ったりしながら読んだ気がするけど、大人になってから読むと、校長先生の教育に対する深く大きな思いが感じられ、そして、そんな先生への黒柳徹子さんのたくさんの尊敬と感謝の気持ちの詰まった素敵な作品だと感じられた。こんなに涙腺を刺激されるとは思わなかった。

2015/08/13

sofia

約30年ぶりの再読。戦前にこんなすばらしい学校があったのがすごい。トットちゃんがいいところを伸ばす教育を受けないで、押さえつけられた教育を受けたら、今の徹子さんにはならなかったのだろうな。

2016/05/15

いちろく

紹介していただいた本。著者自身の経験を元に描かれたトモエ学園での日々。当該時期は、戦時下という事もあり世相的には厳しい状況もあったと思われるけれど、トットちゃんの目線で描かれる日常は明るいものばかり。校長先生をはじめとするトモエ学園という雰囲気が創った結果でもあるのだろうな、と思うと胸に来る。戦争被害により終焉を迎えた悲しさよりも、校長先生たちのまた新しい学校を作るという決意にも驚かされた。80年以上前の日本に、本当の意味で多様性や個性が大切にされていた場所が実在したのだ。

2023/03/02

Daisuke Oyamada

子供の頃に読んだ憶えがありますが、ストーリーは全然憶えておりません。たまたまオーディブルで見つけて、ナレーターも本人だったので、聞いてみました。  更に私はオーディブルを2倍速で聞くので、テレビで見る黒柳徹子の早口が、更に早口で聞くという、そんな貴重な体験をすることが出来ました。  本書は日本で一番売れた書籍と言われています。800万部という話もあれば、1000万部という話もありますが、このへんは・・・ https://190dai.com/2024/07/09/窓ぎわのトットちゃん-黒柳徹子/

2024/07/07

ユウキ

校長先生の教育方針がおもしろい。子どもへの愛情が伝わってくる作品でした。こんな先生に出会いたかった。

2015/09/03

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