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ムーミン谷の彗星 (講談社青い鳥文庫 21-2)

ムーミン谷の彗星 (講談社青い鳥文庫 21-2)

ムーミン谷の彗星 (講談社青い鳥文庫 21-2)

作家
トーベ・ヤンソン
Tove Jansson
下村隆一
出版社
講談社
発売日
1981-02-10
ISBN
9784061470453
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ムーミン谷の彗星 (講談社青い鳥文庫 21-2) / 感想・レビュー

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そる

内容忘れてます。再読したら感想出します。

たつや

ムーミン初読み。講談社文庫で借りましたが、どの巻から読んで良いやら悩み、何気に本書を借りましたが、当たりかな?スニフが新しい道を見つけて、ムーミンを誘って冒険にいく流れも、アニメ世代の自分には違和感なく読め、アニメの音楽が常に脳内に流れました。あと、細かい事ですが、アニメと原作の違いも発見できて楽しい。アニメのヘムレンさんは原作ではヘムルさん。ノンノンはスノークのおじょうさんなんですね。ノンノンのほうがしっくり来る。これって刷り込み効果?あと、挿し絵が素晴らしい。作者が描いたのかな?

2017/05/13

ぐうぐう

スナフキンやスノークのおじょうさんとの出会いが描かれる『ムーミン谷の彗星』。しかし最大の出来事は、タイトルにもある通り、地球を襲う彗星の存在だろう。大きな不安がムーミン谷の仲間達を苛むが、その不安にキャラクターの個性が負けていないのが、このシリーズの特徴だ。「そうだな。なんでもじぶんのものにして、もってかえろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね。」

2013/02/13

yohiiiidayo

図書館本。小さい頃に読んだ頃がありましたが、今読むと思ったよりブラック成分がありますね。世界が滅びるかもしれない、動物が逃げまどい、海も空も普段とは違う顔。そんな時でもマイペースな彼ら。うーん、強い。まったりするために読んだのですが、なんか感心してしまいました。どんな時でも楽しもうとすることが大切なのかも知れませんね。

2016/12/22

わった

久しぶりに読みました。こんなしっかりした冒険ものだったかしらと思うくらい内容忘れていました。スニフに振り回されそうになるムーミンたち、スナフキンの大切なものはほんのわずかだけという事、現代にもリンクしていて何かの風刺になっているのではないかなぁと思っています。面白い。

2016/10/10

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