KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ムーミン谷の夏まつり (講談社青い鳥文庫 21-3)

ムーミン谷の夏まつり (講談社青い鳥文庫 21-3)

ムーミン谷の夏まつり (講談社青い鳥文庫 21-3)

作家
トーベ・ヤンソン
Tove Jansson
下村隆一
出版社
講談社
発売日
1981-06-10
ISBN
9784061470460
amazonで購入する

ムーミン谷の夏まつり (講談社青い鳥文庫 21-3) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

そる

とってもドタバタな冒険物。洪水になって家が浸水、避難して流れ着いたのは変わった家?いや劇場!そして最後には全てのことがひとつに繋がる。その様子は読んでてちょっとワクワクしてニヤッとした。私はスナフキンがいっぱいの子供たちのパパみたいになったのが好き。へー、あのスナフキンがねー。しかも意外と口が悪い。スナフキンの意外な一面が見れて良かった(笑)。ミーサは悲劇のヒロインになりたがってるめんどくさい系。うちのおばあちゃんみたいでちょっとムカムカした(苦笑)。ミイと姉さんのミムラが登場、おもしろい姉妹です。

2019/03/26

バニラ風味

タイトルからは、こんな内容だとは思いませんでした。ムーミンのシリーズは、どれも新鮮で驚きがあります。ムーミン谷に洪水が押し寄せました。と、まずここで、また災害か!と。海を漂っているうちに、不思な家を見つけたムーミンたちは、そこに住んでしまいます。そこには、実は人が住んでいました。そして「劇」というものを知らないムーミンたちに「劇」とは何かを教えてくれ、実際に劇をやってみることになります。その後、ムーミンが行方不明になったり、スナフキンがパパになって再登場したりしますが、最後は大円団でほっとします。

2016/08/22

わった

この洪水をノアの方舟と同じ意味なのではないかと言ってた本がありました。世界の終わりで生きながらえながら、終末を劇作し、新しい生活へ戻っていく。うーん、よくわからないなぁ。こんなにほのぼのとしていて自由に振る舞う人たちとこの現象は何を表してるんだろう。 そういえば今回スニフがいなかったなぁ。彼はどこに居たんだろう?

2016/10/17

くみ

夏至の頃に読みたいなと思ってた一冊。以前読んだ時は、ちょっと重たいかもと感じた気がしてましたが、再読してみたら、全然そんなことなく、とても楽しい読書でした。噴火による大水で海上の劇場にたどり着いたムーミン一家。嵐でムーミンとスノークのお嬢さんが流されるのですが、それ以降独立したエピソードのフィリフヨンカやスナフキン、公園番のヘムルやムーミン一家が最後にきちんと繋がるのは読んでいて心地よかったです。様々な性格キャラクターたちですが、どれも個性として受け入れる懐の深さもムーミン世界の魅力だと思います。

2022/06/26

そる

確か、表紙のとおり洪水で全てが水没するって感じの話です。そういえばアニメもやってましたがこんな難解なのをどうやってアニメにしたんだ?子供見て面白かったのかな?私はところどころ見ても面白いとは思えなかったなぁ。

感想・レビューをもっと見る