消えたおじさん (講談社青い鳥文庫 63-1)
消えたおじさん (講談社青い鳥文庫 63-1) / 感想・レビュー
竜王五代の人
初出は昭和三十六年、戦後16年の本。戦争孤児だった「おじさん」が失踪したのを探偵張りに探す少年の冒険の話(警察を排除する話の作りがうまい)。しかしそれならこのリュウおじさんは三十歳内外で、現在ならお兄さんでも通るんじゃなかろうか。それにしても、イラストのこの風貌、手塚治虫の猿田博士そっくりである。太っていると形容されているところも。
2023/01/26
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