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巌窟王 (講談社青い鳥文庫 123-2)

巌窟王 (講談社青い鳥文庫 123-2)

巌窟王 (講談社青い鳥文庫 123-2)

作家
アレクサンドル・デュマ
篠崎三朗
金 斗鉉
矢野徹
出版社
講談社
発売日
1989-05-10
ISBN
9784061472648
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巌窟王 (講談社青い鳥文庫 123-2) / 感想・レビュー

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海猫

このバージョンは再読。完訳版の後で読むと一冊に各エピソードを余すことなく整理してコンパクトにまとめているのがなかなか見事。以前完訳版を読む前に手にしたときもたいへん面白かったし時間のない人はこのバージョンをサクッと読むのもありだと思う。完訳版を読んだあとのおさらいとしても頭の整理に役立った。よく出来たダイジェストではあるが人物に深みがないとも言える。しかし児童書にそこまで求めるのも欲張りすぎだろう。

2013/03/12

☆よいこ

エドモンド・ダンテスは無実の罪で悪魔の島の地下牢に14年間閉じ込められる。となりの牢にいたファリア神父から様々な知識を得、宝を残されたダンテスは脱走し、モンテ・クリスト伯として復讐を誓う。▽ストーリーはなんとなく知ってる気がしてたけど『奇岩城』とかと混じってるのではと心配して、手に取ってみた。面白かった。青い鳥文庫は読みやすくていいな。今話題のドラマは見てない。

2018/06/04

植田 和昭

名前は、聞いたことがあるけど、読んでなかったのでトライしました。すごく面白かったです。復讐劇のようですが、人間がよく描かれています。人間の本質とは、何なのかがテーマだと思います。久しぶりに読んだあとに満足感が 残りました。海外の名作シリーズは、やっぱり最高です。またいい本と出会えるといいなあ。

2019/09/11

いづむ

世界の名著に数えられる「巌窟王」(またの名を「モンテ・クリスト伯」)を子供向けバージョンで読みました。壮大な復讐劇であると同時に、慈悲の心や恩義と名誉を重んじる物語は間違いなく不朽の名作でした。主人公のエドモン=ダンテスと共に苦しみ涙し復讐に喝采しながら読み進める面白さに、小説の力を改めて感じました。大人バージョンも読まなくては!

2022/03/27

サラダボウル

モンテクリスト伯。長編に挑む気力がなく、あ!青い鳥文庫にある!と読メの他の方の感想で気付く。読了。主題としては、最後の、待て、そして希望を持て。ということだが、いろんな人が出てきて、おばさんは頭がこんがらがってしまった‥。名作なのに、やっぱり本も、出会うタイミングってあると思う‥。

2018/06/13

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